Go To Montain

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「ジブンゴトの防災」を考えていく

【防災トランプ体験会を通して感じる”共感発”で始める活動が
社会を変えるかもしれないという期待感】

防災トランプ実物


7月31日に実施する「防災トランプ体験会」の打ち合わせの様子。

アルコイリスではよく見る風景ですが、
スタッフが入り、よく打ち合わせしております。
(お店がOPENの時間帯であれば、入店できますので、気兼ねなく入ってきてください)

左から、松尾君、社協の塚本さん、そして谷さん

きっかけは、第3小学校おやじの会の谷さん。

「”防災”で何かやりたいんだよね」の一言。

この「ラベル(共感発!Make Action)」にあるように、
谷さんの想いに共感し、
即決で「じゃあやりましょう」と始まった、「防災」についての企画立案。

共感から始まった企画運営は、想いが強いから進みが早い!
トントンとやることが決まっていきました。

1.FBでグループをつくり、
2.防災をテーマに、小さいイベントをやろうと決まり、
3.どんなイベントにするかを話し合い、
4.それぞれの情報を出し合い、
5.「防災トランプ」というツールを発見し
6.プラス期限の間に合った「子どもゆめ基金」にチャレンジし、
7.7月31日に「防災トランプ体験会」をトランプ開発者の福本さんにお越しいただき、開催。
8.興味があったり、地域とつながりを作っている方に声掛けして、運営にたずさわっていただく

の運びとなりました。

今後の予定としては、防災の小さな企画を続けていきたいと考えています。

少しずつ、地域に住む”世代を越えた人たち”との交流をつくりながら、【ジブンゴトの防災】を考え、行動し、自分のまわりの人を知っていきながらゆるやかにつながること。
いざというときに助け合える、知識と連携を持つこと、を目標にやっていきたいなと。



ふと、この流れを客観的に見てみると、共感から始まる活動は、地域を巻き込みながら社会も変えるかもしれない「芽」のようなものが見えてきます。

とくに防災は「行政が実施するもの」とか、「いつ起こるかわかんないし関係ない」という不確かだけど、自分事になりにくい状況を作りやすいもの。
にもかかわらず、自分だけではなく、住んでいる近くの人との連携も大事とくれば、
自分自身が関心を持たないとアクションしにくいものです。


誰かの一言が、人を動かし、さらに多くの人を巻き込みながら、活動につながっていき、波及していく。その一連の流れを、今回ひしひしと感じています。


先日第1回を終えた哲学カフェもその一つ。
「対話」することがテーマなので、具体的な方法論や人を引き付けることがないというところでは、この「防災」をテーマにすることよりも、より難しいと感じていました。

ただ、同様なことが言えて、「対話」が必要だと言い続けてきたからこそ、共感を生み出し、1回目を実現できたと思います。
(申し訳ないことに、定員を大幅に越えてお断りする方もいたほどになったことは、
ある意味、うれしい悲鳴でした)

ただ、これから「どう継続させていくか」が直近の課題となっています。

防災トランプ体験会もどう継続、発展させていくか、
31日の参加者のみなさん、運営側、そして新たな出会いをいただけそうな講師の方とともに考えていければよいなと思っております。


Byよこた

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